Menu


虫歯になりやすい人となりにくい人?

2015年02月19日

虫歯になりやすい人となりにくい人

皆様も一度は疑問に思われたことがあるのではないでしょうか。
原因はいろいろありますが、今回はその中の1つと考えられている子供の頃の虫歯についてお話したいと思います。

虫歯というのは虫歯菌が様々な経路でお口の中に入るところから始まります。
主な感染源としては、母親からの感染が挙げられます。口移しや、スプーンの共有などによって虫歯菌が赤ちゃんの口に入っていきます。
この時感染した虫歯菌の数が多ければ多いほど虫歯になりやすい環境になりやすいです。
そして、その虫歯菌の数というのはだいたい3歳くらいまでに決まり、そのときに決まった虫歯菌の数は生涯変わらないといわれています。さらに、虫歯菌の栄養になる糖などの過剰摂取や、歯ブラシの頻度などによっても虫歯になりやすくなります。
そのため子供の頃に虫歯が多かった方というのは虫歯菌の数も多いため、ちょっとした変化ですぐ虫歯になってしまうのです。逆に子供の頃に虫歯がなかった・少なかった方は元々虫歯菌がほとんどいないので比較的変化に強く、虫歯になりにくい環境であるといえます。
もちろん全ての方に当てはまるわけではありませんので、やはり定期的なチェックをお勧めします。

中央区日本橋室町3-3-3 CMビル2F

桑幡歯科