睡眠時無呼吸症候群について
2013年03月25日
こんにちは。
「睡眠時無呼吸症候群」をご存知でしょうか?
数年前に新幹線の運転手の居眠り運転で話題になったことがあるので、
ご存知の方もいると思いますが、ご存知でない方の為に少し説明をさせていただきます。
「睡眠時無呼吸症候群」は「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」とよばれ一見ただのいびきのようですが、様々な症状を引き起こします。
1、寝ている間に無呼吸が起こるため眠りが浅くなってしまい睡眠が充分にとれません。その結果、昼間に突然の睡魔に襲われてしまうことになります。
2、動脈中の酸素が不足するため、不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす可能性があります。
3、交感神経、副交感神経のバランスが崩れてしまい自律神経のバランスが崩れやすくなります。
このように様々な症状を引き起こす「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)」ですが、
無呼吸の度合いによって様々な治療があります。
歯科装具(マウスピース)
n-CPAP治療
減量
などです。
当院では歯科装具を用いた治療を行っておりますので、いびきが気になる方、
無呼吸の自覚症状などがあるかたはお気軽にご相談ください。
(虫歯等がある場合はマウスピースの作成は治療後になる場合があります。)